先日ペンギン1号は自筆証書遺言を法務局へ預けました。
48歳でなぜ遺言を書き残そうと思ったのか?預け終わったあとの気持ちなどを記録しておこうと思います。
なぜ遺言作成をするに至ったのか?
なにか特別なことがあったのか?
というとそうではありません。
ただ、47才で会社をやめ、第二の人生を歩もうと思ったときに改めて思ったのは人生の終わりはいつくるかわからないということでした。
コロナかでもあり、なおさら
交通事故であす死ぬかもしれない。
そのあとのことをリアルに考えたのがきっかけです。
不意に命が奪われたら、、、
誰かになにかを残しておきたかったと思いませんか?
FP技能士の勉強で得た知識
ペンギン1号はFPの勉強をしており、そこで知ったのが遺言には大きく分けて3種類の遺言があるということ。
1、公正証書遺言
2、自筆証書遺言
3、秘密遺言
ドラマとかで出てきそうなのが1の公正証書遺言。
証人2人が必要で、形式ばった印象があります。
この度、2020年の7月に出来たとっても出来立て感のある制度が自筆証書遺言保管制度。です。
自筆証書とは?
証人などが必要なく、とっても気軽に自筆で完成させることができます。
しかも、2020年からは保管までとっても手軽にできるようになりました。
私は、2021年5月に保管完了しましたが、その制度を利用した最初の人でした。
まだまだ、利用者は少ないようです。
自筆証書遺言保管制度とは?
手数料3900円で自分で作った遺言を100年預かってくれる制度です。
法務局が預かってくれるので、安心。
万が一、家が燃えてしまっても、水害にあっても大丈夫です。
若干の手続きは必要ですが、私の場合、作成に1日。保管の申請書類作成に1時間。実際に法務局にいって預かってもらう手続きが2時間。ざっと2~3日で終えることも可能です。(法務局への予約なども必要になります。)
預け終わって起こった変化
心の奥底でほっとした
一歩人生のステージが上がった気がした
大切な人に想いを残せたので、自分って格好いいと少し思った。
以外とあっさりで、あれ?おわり?という感じでした。
色々と用意して、預かったのは、預り証1枚のみ。
そして、家にかえって大切な人へ、あそこの法務局に遺言預けてあるからね、、と伝えて金庫に預かり証を閉まっておしまい。
我が家から見る景色が、昨日とは変わって見える、、
というのは大げさですかね(^^♪